施工事例

西宮 終の住処

西宮 終の住処

新しい家に住み始めて半年が過ぎましたが、日々快適な生活を楽しんでいます。提案いただいた、窓枠が見えない大きなガラス窓から差し込む冬の日差しは、日中部屋を温め、STOの外断熱と高気密の内断熱にて、たいへん快適な冬を過ごしています。夏場は日が高くなり、ひさしで光が遮られるため、高断熱効果で涼しい夏でした。大きな窓に取り付けられた格子のアウターセットは、外観のアクセントとしてのみならず、朝日が木洩れ陽のようにリビングに差し込む時間帯はとても綺麗です。両親が住んでいた家を知る子供や親戚も、早速やって来て、家の変貌ぶりに驚くとともに、久しぶりの実家での、孫や甥・姪らとも一緒の賑やかな時間を過ごす機会が増えました。風呂好きの私には、寝室のシャワー室のみならず、浴槽についている様々な快適機能、古いRC構造のため浴室天井高に制約があったにもかかわらず工夫して付けていただいたマイクロミスト、再利用して脱衣室につけて頂いた古いエアコンは冬のヒートショックのみならず、夏の風呂上がりも快適にしてくれています。断熱仕様や太陽光パネルは、高騰する電気料金にも関わらず、昨年の同時期の電気代と比較して1/4以下となり、売電金額を引くと7ヶ月でわずか2000円程度の支払いとなり、とてもエコとなっています。

地域   :

西宮市

種類   :

RC造/地上2階(改装)

家族構成 :

夫婦

依頼の理由:

老後の生活を考え、交通の便の良い所に移ることにしました。

担当者からのコメント

RC2階建ての住宅のリノベーションです。クライアントはたまにお孫さんが遊びに来るのを楽しみにされている60代半ばのご夫婦。クライアントが子供の頃を過ごし、その後もご両親がお住まいだった家を、定年後の〈終の住処〉とするために改装したい、とのことでした。

一般的に、子どもたちが巣立ったあとのご夫婦だけのライフステージでは、個室が必要ではなくなります。そのため働き世代/子育て世代の家づくりとは全く違った考え方で、LDKや主寝室を広くとるなど個性的で楽しい思い切った空間づくりができます。

今回の計画では、各階の個室を解体/ワンルーム化する一方、用途によって緩やかに〈区切る〉ことで、開放的で非日常感のあるホテルのような空間をめざしました。ワンルーム化することで廊下が減り、その分より広いスペースを得ることができます。同時に、せっかくのその〈広さ〉を損なわぬよう、さまざまな工夫をこらした壁によって〈区切る〉ことでプライバシーを確保しつつ、使い勝手のよい空間をつくりだしています。

施行中写真

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