大安、仏滅・・・の豆知識①
『契約は大安の日にしましょうか』
『地鎮祭は、来週ちょうど大安が日曜日なので、日曜日にしますか』などなど
『家づくり』の仕事は“まつりごと”ということもあり、
お日柄をスケジュール中でもみることがあります
日常生活で気にする事も少ないので、
【なんとなく知っている】程度の場合が多いかと・・・
年末にカレンダーを買いに行って選ぶときに
見やすいのはどれかな~?と見ていると、
日付の横に、先勝・友引・先負・仏滅・大安・・・・・が書いてあったり無かったり。
先勝のことを『せんかち』と読むと思っていたら『さきかち』と読んでいる人に
出会って、間違っていたのかと思い調べると両方正解だったみたいです( ´∀`)つ
大安や仏滅などの吉凶を判断するものを六曜といいます。
この六曜は室町時代に中国から伝わったと言われています。
当時は様々な暦注が氾濫していて、
六曜が当時のカレンダーに採用されるほどの地位がなかったそうです(´;ω;`)
明治6年に旧暦から今のグレゴリウス歴(太陽暦)に変わる時に
カレンダーへの暦注の記載が禁止され、それまで信仰されていたものが
どんどん姿を消していったそうです。
無くなると欲しくなるのが人の性なので、当時はあまり信仰されていなかった六曜であれば
カレンダーに記載されても大丈夫だろう、ということで採用され始めたそうです。
ちょっとガッカリですね・・・
さて、六曜はその字のとおり、吉凶が6種類に分かれています。
思い出そう~、思い出せるかな
by tanaka