住宅建材設備メーカー1社から実質の値上げ告知案内が
2011年4月にINAX、TOSTEM、新日軽、
サンウエーブ、東洋エクステリアが統合した株式会社LIXILから
玄関ドア・サッシ・エクステリア・床材・戸建システムバス・トイレ・洗面台・外壁タイル材など
2%~30%の価格UP。大幅アップの商品も多数。
原材料や燃料の高騰が続く中、メーカー努力をしてきましたが、依然として原材料コスト増が見込まれ
今回の運びとなったそうです。また商品取付・工事の一部が価格アップした理由は、
建設業労働者の高齢化・若年入職者の減少により担い手不足は建設業界の直面している問題です。
それに対して、LIXILは新規入職者の募集、育成の充実強化、就労環境の改善による建設労働者の確保のためとのこと。
設備・建材メーカーだけでなく、現場の左官職人・タイル職人・大工さんなど全ての職種の職人においても
若い人は続かず、高齢化が加速していて平均年齢が60歳だという話もよく耳にします。
職人さんは世襲することが当たり前の時代もありました。
しかし、建設業界の急激な変化により技術の継承は困難なコストダウンがすすんでいます。
モノの高騰を、人件費削減でまかなう時代も終焉を迎えつつある発表が今回の価格改定かもしれません。
~黒田官兵衛ゆかりの御着城跡徒歩5分のところにある須々木工務店から発信しています~
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